子どもの頃の話

子どもを叱ったとき、自分が親から怒られたりした記憶が蘇ることってありますよね。

それで「昔かーちゃんが子どもだったとき、おばあちゃんがね…」と自分が怒られた時の話を子どもらにしたんです。

むちゃくちゃ厳しかった母も今では孫に甘々なばーちゃんですからねぇ。そんなばーちゃんがキレた時のエピソードを聞いても、息子にはかーちゃんがばーちゃんの悪口言ってるようにしか見えなかったみたい。そりゃ今の姿からは想像つかないよね(笑)

昨晩別件で実家に電話した時、息子が「かーちゃんが子どもだった時、◯◯してばーちゃんが△△って怒った話聞いちゃったー!」と嬉しそうに報告していて、それを聞いた母も「あははーそんなこともあったわねぇ」と答えていて、言葉にうまくできないんだけど、色々あったことも今では全部ネタとして笑って話せて良かったなぁと思いました。

楽しいこともそれなりにあったはずなのに、怖かったり嫌だったりしたことのほうが鮮明に覚えてるんだよなー。気が合わない所の多い母と面倒くさい性格の父ではありますが、憎んでも恨んでもいないし、私の中では別の個体として区別がしっかりついています。今は物理的な距離も離れているので会うのも年に数日です。「私は母(父)のような接し方はしない」って想いは足枷というか呪いというか、不幸だった記憶を反芻して、より強固なものにしてしまう気がしました。もちろん本気で距離をおくべき毒親は別ですけどね。

とはいえ、自分の子どもたちが親の接し方が原因でモヤモヤを抱えたまま40過ぎまで生きるのはかわいそうなので、怒りやイライラのコントロール力をもっと上げたいと思います。

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この記事を書いた人

ぷちこ
仕事と家事と育児に奔走される在宅ワーカー。石川県金沢市在住。夫と小4の息子と小2の娘、拾いネコ兄弟と暮らすアラフォーです。

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