目次
本の情報
タイトル:しない家事
著者:マキ
出版社:株式会社すばる舎
[rakuten no=”9784799105399″ shop=”book” kw=”しない家事 マキ”]
感想
シンプルライフで有名なブログ エコナセイカツの中の人で、小学生と保育園児のお嬢さん2人とご主人と暮らすワーキングマザーです。
エコナセイカツ
シンプルライフ研究家マキが綴る、不要なものは持たない、不要な家事はやらない。日々シンプルライフ。
本の内容も「かけられる手間には限界がある」けど「丁寧な暮らしがしたい」、そんな想いを叶えるために、日常の家事育児に優先順位をつけて、大切にしたいことに時間を割いていく工夫が書かれていました。
今のわたしや家族にとって、「それって本当にやらなきゃいけないこと?」と見直すと、自分の変なこだわりだったり、何となくみんながやっているからやらなきゃいけない気がしているだけだったりで、自分で自分を忙しくさせているだけかもしれない。そんな風に思える1冊でした。
わたし
毎日がちょっとしんどくなってきたママにオススメです
抜き書きメモ
- 限られた時間を少しでも充実させるために、自分の中の「したい」ことと「気が進まない」ことをはっきりさせる
- 子どもと過ごすときは、はじめから物事は自分の思い通りに進まないと思って、割り切ってやることが、精神的にもラクになれるかな
- 家事をしているときに子どもから話しかけられると、今までは忙しときほど耳だけ傾け、目と手は作業したままということがありました。(中略)なるべく手を止め、目を合わせて話すようにしたら、すべてがとてもスムーズに進むようになりました。(中略)子どもは一瞬だけでも、自分に目を向けてもらった感覚を味わいたいんだと思います。だから、忙しいときほど、わざと顔を近づけて、「なになに?」とのぞき込むように話を聞くことにしています。それだけで、子どもの満足度がかなりアップし、案外、短時間で「かまって〜」が終わることが多いのです。
- 毎日を同じタイムスケジュールで過ごしているうちに、それが習慣化され、自然と家族がその時間に合わせて動いてくれるようになる。ここまでくると、ママとしてはだいぶラクになる
- 常備菜のように完全に味をつけてしまうと、その日の気分で食べたい味付けではなくなってしまったり、飽きたりするので、半調理というのがミソ
- 日用品の定番を決めるとかなり時短になる
- (定番化した日用品は)購入場所ごとに買い出しリストを作っておくと、思い立ったときにまとまっているので便利
- 持ちものの基準は「今使っているかどうか」
→今使っていないということは、なくても生活は成り立つということ - 平日5日間を全力疾走しない
- 手抜きをするなら思いっきりする。この割り切りが、気持ちのメリハリにつながって、1週間を前向きに乗り切れている
- 子どもや夫に手伝ってもらえるレベルまでシンプルで簡単な「家事」にしてしまえば、ひとりですべてを抱え込まなくて済む
→ときには出来ないフリをするのも効果的
本の目次(章)
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- 毎日を豊かに暮らすために
- 時間に追われてアタフタしないために
- 楽しく台所仕事をするために
- お手入れや掃除の手間を減らすために
- 私時間を充実させるために