そらもよう

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すごい人に出会った!

2010年04月19日 · コメント(0) ·

土曜日、I-cube仲間の宙さんに誘われて、佐久市にあるお宿、清集館の女将さんで佐々木都さん主催の「ドクターとおしゃべりタイム」にお邪魔してきました。

女将さんの人柄が本当にステキで、今82歳だとおっしゃっていたけれど全然おばあちゃんっぽさがないの!

今回のおしゃべりタイムは、宙さんが家での看取りをした患者さんを通じて考えたこと・感じたことを話して、参加者の皆さんが介護をしていてこういうところに悩んだとか、こういうところが苦しかったとか、こういう風な看取りができて死を納得したとか、患者側はこう思っちゃうけれど病院からしたらどうなのかとか、体験や気持ち、疑問を共有されていました。

そこで話された内容ももちろん素晴らしいものだったんだけれど、私はとにかく女将さんの仕切りっぷりに釘付けで、しっかり場をコントロールしつつも決して出過ぎず、みんなが自由に話せる空気を守る姿を勉強させていただきました。

女将さんがどれほどすごい人だったか、どうもうまく表現しきれなかったので、女将さんの人柄は佐久地区保健福祉大学(市民大学らしい)の講演録をみてください。一部引用しますが、ホント名言だらけなんで!是非是非全文読んでみてください。

出会いというのはまず、「あいうえお」から始まると思うんです。

 まず、「あい」は「愛」。出会い、ふれ合い、認め合い、語り合い、扶け合いとか、たくさんの「あい」があります。他にはアイディア。いろいろなアイディアを生かしてやってみるのもいいことでしょう。

  英語で自分のことを「I」といいますよね。本当に「愛」に始まり「私」から始まるのが私たちの世の中だなと思いながら、この「あい」を大事にしたいと思っています。

 「あい」の次は「う=運」。運の下に「ぶ」という字をおきますと「運ぶ」になります。 私はこんなところが駄目だからと家に引きこもっていれば、何も違っていかないと思います。お隣に足を運んだり、心や言葉を運んだり、そうやっていろいろなことを運んでいくと、そこに素敵な出会いがあります。

 そして、「え=縁」ができます。その縁はお隣との縁であったり、さまざまな縁があるでしょう。縁はどうやってつくります? 縁をつくるには「演出」が必 要になります。「演出」というと難しく聞こえるかもしれませんが、一番簡単なのは「笑顔」です。微笑みが素敵な人に会ったとき、いいなと思ったことがどな たにもあると思います。演出はまず、笑顔でしょう。私も今日は着物や帯締めやカバン、草履まで全部グリーンで決め「演出」してきました。そのように私たち は「演出」を暮らしの中で普通にしているんですね。

 あいうえおの最後の「お」は、恩です。その他にも、思う、思いっきり、思いをはじめとするとか、「お」にはいろいろな意味があるんです。けれども、しな いほうがいい「お」もあるんです。それは「憶測」で物を言うことや「思い込み」です。けれども、私たちは憶測することがよくありますね。あの人はこんな大 きい家に住んでいるから、とても幸せな人だとか、小さな家に住んでいるからかわいそうだとか。憶測で物を言ったり、思い込みをしたくないというのが、あい うえおの「お」に含まれているのではないかと思っています。

 でも、この「お」は、まず何かするとき「思う」ということを含んでいます。「思う」ことがないと出会いも始まらないし物事も始まりません。「思いを先に立てる」というのが、「お」の中にあるのではないかと考えています。
 こんなことを心において出会いを大事にしていきたいと思います。

オープンマインドで待てる人。
与えられるものは惜しみなく出せる人。
相手の本質に関心を寄せるけれど、決して不躾にプライバシーを侵さないこと。

女将さんみたいな人にわたしもなりたい。

カテゴリー :01.日常のこと
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